第34回研究大会(2024年11月24日 高崎経済大学)

<午前の部>

セッションI 自由論題

座長 横溝大(名古屋大学大学院法学研究科・教授)

第1 報告 松隈潤(東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授)「国際経済法における食料」

第2 報告 望月洋佑(東京大学大学院法学政治学研究科博士後期課程)「国の”agency”としての経済主体:ICSID仲裁における人的管轄と行為帰属の問題」

第3 報告 長田真里(大阪大学大学院法学研究科教授)「標準必須特許(SEP)をめぐる国際訴訟の現状と課題-国際私法の観点から」

 

セッションⅡ:シンポジウム「国際経済法秩序における『アジア太平洋』の意義を問う」

座長 篠田邦彦(政策研究大学院大学教授、前・経済産業省通商政策局通商交渉官)

第1 報告 椋寛(学習院大学経済学部教授)「アジア太平洋における通商の役割と課題:国際経済学の視点から」

第2 報告 上野 一英(TMI総合法律事務所パートナー弁護士)「IPEFサプライチェーン協定の理論と実務的インパクト」

第3 報告 石川義道(静岡県立大学国際関係学部准教授)「再生可能水素と低炭素水素のサプライチェーン構築:課題と展望」

 

<午後の部>

共通論題 「AIと国際経済法―課題と展望」

座長 奥邨弘司(慶應義塾大学大学院法務研究科教授)

座長説明「セッションの狙い、およびAIと知的財産法制」

第1 報告 寺田麻佑(一橋大学ソーシャル・データサイエンス研究科教授)「AI規制における国際基準の動向」

第2 報告 飯野文(日本大学商学部教授)「国際通商法とAIの接点」

第3 報告 和久井理子(京都大学大学院法学研究科教授)「AIをめぐる競争と経済法・競争政策」

 

<実務家セッション>

「EU規制政策の最前線-単独主義の再考と国際経済法のゆくえ-」

座長 平見 健太(長崎県立大学国際社会学部准教授)

(ラウンドテーブル登壇者)

1.笠井清美(日本経済団体連合会環境エネルギー本部・統括主幹)

2.木下由香子(Japan Business Council in Europe(在欧日系ビジネス協議会)、Corporate Sustainability Committee、 Vice-Chair)

3.島村健(京都大学大学院法学研究科教授(環境法))

4.髙濱航(経済産業省製造産業局宇宙産業課長、前・産業技術環境局地球環境対策室長)

5.富松由希子(西村あさひ法律事務所・外国法共同事業 弁護士)