第22回研究大会(2012年11月24日(土)、大阪市立大学)

午前の部
セッション(I) 自由論題 座長 岡山大学教授 佐野 寛
(1) 「TBT協定における『事実上の差別』の取扱い」 石川義道(外務省経済局WTO紛争処理室外務事務官/ベルン大学博士後期課程)
(2) 「RCEP協定の紛争解決手続に関する考察」 福永佳史(東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)上級政策調整官)
(3)「投資仲裁における課税紛争―投資受入国の裁量権の保護を中心に―」 アリシェル・ウミリデノブ(名古屋大学大学院外国人研究員)

セッション(II) 北朝鮮著作物事件 座長 大阪大学准教授 長田 真里
(1) 「北朝鮮著作物事件:国際法の観点から」 松浦陽子(東北学院大学講師)
(2) 「北朝鮮著作物事件:国際私法の観点から」 金彦叔(名古屋大学特任准教授)
(3) 「北朝鮮著作物事件:知的財産法の観点から」 青木大也(大阪大学特任講師)

午後の部 共通論題 資源ナショナリズムと国際経済法
 座長 横堀法律事務所・弁護士 横堀 恵一
(1) 「『天然の富と資源に対する恒久主権』の現代的意義」 西海真樹(中央大学教授)
(2) 「パイプライン輸送をめぐる紛争と国際経済法:ロシア・ウクライナ間のガス紛争を中心として」 中谷和弘(東京大学教授)
(3) 「資源ナショナリズムと近時の投資仲裁判断」 井口直樹(長島・大野・常松法律事務所パートナー弁護士)
(4) 「資源ナショナリズムに基づく輸出制限行為に対する競争法適用による解決の可能性」 土佐和生(甲南大学教授)

参加者:82名