午前の部
セッション(I) 自由論題 座長 上智大学教授 川瀬 剛志
(1) サービス貿易規律における最恵国待遇原則(明治大学大学院博士後期課程 高橋 恵佑)
(2) 英国のDPA(Deferred Prosecution Agreement)制度(いわゆる司法取引)について-米国の制度との比較(日本大学教授 杉浦 保友)
(3) 国際経済法における人権保護と経済価値の調和-個人情報保護を題材にして-(株式会社野村総合研究所副主任研究員 渡辺 翔太)
セッション(II) 国際カルテルと東アジア競争法の域外適用 座長 早稲田大学教授 土田 和博
(1) 日本の判例・課題と解決の試み(神戸大学教授 泉水 文雄)
(2) 韓国における競争法の域外適用(ソウル大学名誉教授 権 五乗)
(3) 国際カルテルと中国競争法の域外適用(湖南大学教授 王 暁曄)
午後の部 共通論題 投資紛争解決制度の再考察-WTO紛争解決・国際商事仲裁との比較が与える示唆
座長 早稲田大学教授 河野 真理子
(1) The issues of investor-state arbitration: some comparisons with the WTO dispute settlement system(ルイージ・ボッコーニ商業大学教授 Giorgio Sacerdoti)
(2)投資仲裁における条約解釈(名古屋大学准教授 石川 知子)
(3) Investor-state arbitration as a ‘sub-system’ of state responsibility(ルイージ・ボッコーニ商業大学特任教授 Anna De Luca)
(4) 投資仲裁と国際商事仲裁-執行の問題を中心に(同志社大学教授 高杉 直)