第19号 条約法条約に基づく解釈手法―WTO、国際司法裁判所及び国際投資仲裁の比較を通じて―/著作権ワークショップ 権利制限の一般規定―各国法制度と条約をめぐる動向―/自由論題

条約法条約に基づく解釈手法―WTO、国際司法裁判所及び国際投資仲裁の比較を通じて―

  • 座長コメント:「国際法の断片化」について(平覚)
  • WTO紛争解決における解釈手法の展開と問題点(清水章雄)
  • 国際司法裁判所における条約解釈手段の展開―ヴァッテル規則からの脱却―(山形英郎)
  • 国際投資仲裁における解釈手法の展開と問題点(濵本正太郎)
  • コメント:WTO協定解釈雑感―上級委員会における紛争解決の現場から―(松下満雄)

著作権ワークショップ 権利制限の一般規定―各国法制度と条約をめぐる動向―

  • モデレーター・コメント:著作権の制限―序論―(鈴木將文)
  • 権利制限の一般規定(日本版フェアユース規定)の導入をめぐる議論(牧山嘉道)
  • 著作権法上の権利制限をめぐる法政策と条約上の3 step test―二つの覚書―(駒田泰土)
  • 権利制限規定と知的財産権条約―論点の提起と整理―(福永有夏)

自由論題

  • GATT第20条における必要性要件の考察-比較衡量プロセスの内容と意義に関する検討-(関根豪政)