第28号(2019)知的財産保護の国際的実現における現代的課題/国際経済法・国際取引法における仮想通貨の諸問題/自由論題

知的財産保護の国際的実現における現代的課題」

  • 座長コメント(奥邨弘司)
  • 通商法上の知的財産保護の現状と課題―地理的表示の保護,及び,医薬品アクセス問題を事例として―(加藤暁子)
  • 知的財産保護と国際的なエンフォースメント―主要EPA 等における権利行使の規律比較―(大熊靖夫)
  • 知的財産保護の多層化と自由の確保(上野達弘)
  • 知的財産保護と私法によるエンフォースメント―デジタル時代の仲介者の責任をめぐって―(西谷祐子)

国際経済法・国際取引法における仮想通貨の諸問題

  • 座長コメント(竹下啓介)
  • 暗号資産取引に関する法的規律の全体像(森下哲朗)
  • 分散台帳技術と資金洗浄の国際的規制(石井由梨佳)
  • 国際的な仮想通貨取引における利用者・投資家の保護(早川吉尚)

自由論題

  • 投資家対国家紛争処理(ISDS)における管轄権・準拠法に関する考察(森田清隆)
  • 「質の高いインフラ」原則に関する一考察―フォーラム選択の視点から―(福永佳史)
  • Intel事件とEU競争法域外適用の規制アプローチの新展開(王威駟)