セーフガードの意義と課題 ―国際経済法学と経済法学の交錯― セーフガードをめぐる法的問題 ―問題の所在― (小寺彰) 国際経済法学から見たセーフガード制度 ―WTO出帆後の問題状況をめぐって― (柳赫秀) 経済法学から見…
日本国際経済法学会年報
年報(学会誌)への投稿について
編集委員会では、年報掲載の投稿原稿を募集しております。原稿の形式は、①論文(論説の自由論題として掲載)、②研究ノート、③実務解説、および④書評論文(従来の文献紹介とはことなるもの)です。制限字数は、論説20000字、その他(上記②~④)は10000字とします。締切は毎年4月末で、年報は10月下旬頃に公刊されます。詳しくは、『日本国際経済法学会年報』執筆要領(2017 年11 月28 日版)(PDF)を参照してください。また、投稿された原稿は査読手続に付されます。査読により掲載不可となることがありますのでご了承ください。詳しくは、査読要領(PDF)を参照してください。
過去の年報について
第11号 GATSと規制改革 / マネー・ローンダリング規制の現状と課題 / TRIPs協定の現代的展開と再検討 (2002年)
GATSと規制改革 共通論題「GATsと規制改革」 ―問題提起― (田村二朗) WTOサービス交渉における、国内規制を巡る議論の動向 (下川真樹太) 国際経済法及び国内経済法の観点からみたGATs (瀬領真悟) 電気事業…
第10号 非貿易的関心事項への取り組みとWTOの今後 / 世界経済の組織化と二国間経済協力 / 電子商取引の国際的課題 (2001年)
非貿易的関心事項への取り組みとWTOの今後 共通論題「『非貿易的関心事項』への取り組みとWTOの今後」 ―問題提起― (宮坂富之助) 製品安全・食品安全とガット/WTOの規律 ―アスベスト事件パネル・上級委員会報告書を中…
第9号 アンチダンピングと競争政策 / 国際共助の諸問題 / WTOと非貿易的関心事項 (2000年)
アンチダンピングと競争政策 ダンピングが反競争的か、反ダンピング措置が反競争的か (長岡貞男) アンチダンピング法の法的構造 (北川俊光) 装置産業とアンチダンピング (佐久間総一郎) 国際共助の諸問題 競争法に関する二…
第8号 紛争処理から見たWTOの体制 / 自由論題 (1999年)
WTOレジームの現段階 ―ケースを中心として― (佐分晴夫) WTO紛争処理手続の果たすべき役割 ―「司法化」に潜む危険性と提案― (米谷三以) 日米フィルム事件のパネル報告と非違反申立 (小室程夫) 内国民待遇と制限的…
第7号 多数国間投資協定(MAI)の諸問題 / 国際取引法の今日的課題 / 自由論題 (1998年)
多数国間投資協定(MAI) ―投資自由化体制の意義と課題― (小寺彰) 市場原理と直接投資規制 ―OECD多数国間投資協定を巡って― (滝川敏明) 多数国間投資協定(MAI)(案)における紛争解決手続 (高桑昭) 多数国…
第6号 技術の国際経済法的規制 / ポスト・ウルグアイ・ラウンドの諸問題 (1997年)
技術の発展と国際秩序 (内田盛也) 生物多様性条約と国際法的技術規制 (中川淳司) 並行輸入の国際経済法的規制 ―国際工業所有権法・著作権法の視点から― (小泉直樹) 並行輸入の国際経済法的規制 ―国際競争法の視点から―…
第5号 WTO協定の諸問題 (1996年)
WTO体制と経済制度のハーモナイゼイションの方式―GATSとTRIPSの評価―(松下満雄) WTO関連協定の直接適用可能性―EC法からの示唆―(平覚) WTO・TRIPs協定とその国内的実施の批判的検討―知的財産法の視点…
第4号 多国籍企業の法的規制 (1995年)
多国籍企業の法的規制 ―総論― (松岡博) 国際的企業活動に対する競争法規制 (栗田誠) 企業の国際的事業展開と地球環境保護 (奥脇直也) 知的財産権にかかる課税問題 (水野忠恒) 使用料に対する国際租税法上の源泉徴収に…
第3号 環境と貿易 (1994年)
ガットと環境保護 (村瀬信也) 有害廃棄物の輸出入規制 ―バーゼル条約と国内法的対応 (北村喜宣) ウルグアイ・ラウンドの農業合意 ―ダンケル案とその修正 (並木正吉) 世界貿易機関(WTO)設立の法的意味 (小寺彰) …
第2号 国家法の域外適用 (1993年)
独禁法の域外適用 ―摩擦要因と調和への展望 (滝川敏明) 証券取引法の域外適用 (龍田節) 米国対外関係法リステイトメントにおける管轄権法理 (野村美明) 租税法の域外適用 ―追っ掛け課税の禁止 (村井正)
第1号 ガット法の研究 (1992年)
日本国際経済法学会年報の創刊に寄せて (今村成和) 日本国際経済法学会に私が期待するもの (高野雄一) 国際経済法の概念的要素について ―本会の発足に寄せて (桑田三郎) ガットと開発途上国 (高瀬保) ウルグアイ・ラウ…